放射線安全管理学

第72回AM 100

診療放射線技師 国家試験 第72回午前100
放射線安全管理学

第72回AM 99

放射性同位元素による汚染の除染作業について正しいのはどれか。傷口の汚染は多量の温流水で洗い流す。除染に使用したガーゼ類は直ちに廃棄する。皮膚の除染剤としてアルコールを使用する。除染剤は化学的活性度の高いものから優先して使用する。床面は汚染レ...
放射線安全管理学

第72回AM 98

放射線による表面汚染の管理で正しいのはどれか。間接測定法は固着性汚染の測定に適する。直接測定法は遊離性汚染の測定に適する。表面汚染の測定はJIS規格に規定されている。表面密度限度以下の物品は管理区域外に持ち出してもよい。α線を放出する放射性...
放射線安全管理学

第72回AM 97

18F−FDGに対し鉛防護壁を設置する場合、放射線量を1,000分の1にする防護壁の厚さ[cm]に最も近いのはどれか。ただし、ln10=2.3、線減弱係数は1.7cm−1とし、散乱線は考慮しないものとする。 2.0 4.2 8.5 12 1...
放射線安全管理学

第72回AM 96

線量を直接読み取れるのはどれか。蛍光ガラス線量計電子式ポケット線量計熱ルミネセンス線量計フィルムバッジ線量計光刺激ルミネセンス線量計解答は、次のページで確認
画像工学

第72回AM 95

デジタル撮影システムAとBのデジタル特性曲線を図に示す。システムの特性として正しいのはどれか。MTFはAの方が高い。X線コントラストはBの方が高い。ダイナミックレンジはAの方が広い。比露光量の対数が2.0の時のグラディエントはBの方が高い。...
画像工学

第72回AM 94

X線CT再構成画像のWiener〈ウィナー〉スペクトルの特徴で正しいのはどれか。直流成分は原理的に0になる。再構成アルゴリズムの影響を受けない。曲線下の面積は検出器入射線量に比例する。空間周波数の増大とともに単調に減少する。測定は投影データ...
画像工学

第72回AM 93

アパーチャ幅dのデジタル検出器の幅方向のMTF(u)を表す式はどれか。ただし、検出器応答は完全な矩形関数で与えられるものとし、幅方向の空間周波数u;u ≧0とする。解答は、次のページで確認
X線撮影技術学

第72回AM 92

乳房X線撮影で正しいのはどれか。標準的な圧迫圧は250N程度である。大きな乳房では、より高格子比のグリッドを用いる。X線管のターゲットとしてタングステンは使用されない。マンモトームの病変の座標設定にトモシンセシスが必要である。MLO方向撮影...
X線撮影技術学

第72回AM 91

骨盤の造影写真(別冊No.12)を別に示す。正しいのはどれか。尿管が描出されている。造影6時間後の撮影である。不妊症の検査として行われる。アレルギー歴の確認は不要である。経尿道的にカテーテルが挿入されている。解答は、次のページで確認